「携帯電話代を安くしたい。」「でも、今は無職で収入がない。」
「果たして自分は携帯会社と契約してもらえるのだろうか?」
と不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
そこで当記事では、無職でも携帯電話の契約はできるのか?についてお伝えしたいと思います。
無職でも携帯電話の契約はできるのか?
できます!!
基本的には契約可能
無職という理由で断られることはありません。
仕事を辞めた方やニートの方でも審査で問題ないと判断されれば契約してもらえます。
私も無職と申告して契約してもらえました。
携帯電話の審査は2種類ある
携帯電話の審査には2種類あります。
契約審査と分割審査です。
契約審査とは?
契約審査は、回線契約時に行われる審査です。
通信契約において申込者が過去に問題を起こしていないか確認する審査ともいえます。
契約審査は無職であろうと普通に生活している人であればほぼ審査落ちしません。
ところが過去に支払いを滞納していたり、強制退会させられた経歴があると契約してもらえない場合があります。
分割審査とは?
分割審査は、端末購入時に分割払いを選択したときの審査です。
今までのローンの支払いやキャッシング状況、過去に分割契約したときの返済状況などが確認されます。
回線契約の審査というよりはクレジットカードの審査を受けるイメージの方が近いと思います。
また、分割審査は端末価格によって審査基準が変わります。
端末代が10万円未満であればそこまで厳しい審査にはなりません。キャリア側で信用情報に問題がないと判断されれば審査に通ります。
一方、端末代が10万円を超えたときの審査は厳格です。
無職という立場で審査に通過するのは厳しいです。
契約できないケースについて
端末代が10万円超の分割払い
端末代が10万円を超えると審査が厳しくなります。
10万円を超えると本格的な分割審査を受けることになります。支払い状況、返済状況に加え年収など信用情報が細かく確認されます。
無職と申請するということは「収入0」「支払い能力がない」と申告しているようなものです。分割審査に落ちてしまう可能性が高いです。
もし分割審査を避けたいということであれば、端末を一括購入するしかありません。
一括購入は購入代金を一度に支払いますので分割審査の対象にはならないのです。
未払い滞納がある場合
携帯料金の未払いがあると審査に通過できない可能性があります。
未払い情報はキャリア間で共有されます。そのため、他業者の不払いを理由に契約を断られてしまうケースがあります。
特に分割審査の場合は未払いがあると審査に通らないでしょう。
未払いを理由に審査落ちしてしまう場合はまず未払い状態を解消しておきましょう。
未払い解消からしばらく経過すると共有されていたブラックリスト情報は消されます。
契約時に無職だと苦戦することとは?
決済方法として「クレジットカード」が求められることが多くなった
携帯電話の決済方法は「クレジットカード」「デビットカード」もしくは「銀行キャッシュカード+印鑑」で行います。3大キャリアであれば3つの支払い方法どれでも支払うことができます。
ですが、格安SIM業者の場合はそうはいきません。業者ごとに支払い方法が決まっていて、最近はクレジットカードの支払いのみの業者が増えてきました。
しかし、私たち無職ではクレジットカードを発行してもらうのは一苦労ですよね。
そこでまず、クレジットカードなしで契約できる業者を探します。「デビットカード」あるいは「銀行キャッシュカード+印鑑」で決済可能な業者であれば、クレジットカードを持っていなくても契約できますからね。
ダメ元でクレジットカードを申し込んでみたら無職の状態でも発行して貰えました。(無職と申告しています)
ある程度まとまったお金がある方は意外と審査に通過できるかもしれません。
契約時に職業を聞かれる(泣)
契約時には職業を聞かれる場合があります。
店頭での契約は、店員さんと対面でやりとりしながら行います。
そのため、職業欄が筒抜け。確実に無職だとバレます(笑)
今後顔を合わせる機会はほぼないとはいえ、やはり恥ずかしさはありますよね。
携帯電話会社との契約方法は業者によって異なりますが、店頭、もしくはオンラインから申し込めます。もし、店頭だと「気まずい」と感じるようでしたらオンラインから申し込むとバレずに済みます。
まとめ
- 携帯電話の契約は無職でもできる
- 端末購入時に分割払いを選択すると審査が厳しくなる
- クレジットカードなしで契約できる業者から探す