このような条件で絞った結果、ワイモバイルが候補に挙がってきた方も多いのではないでしょうか。
私も契約する前はワイモバイルでいいのか、散々悩みました。しかも、その悩みの大半は、口座振替の申し込みを店舗で直接申し込まなければならなかったこと。
コミュ障な私にとって店頭で直接やり取りするのは非常にストレスがかかり、大きな悩みの種でした(笑)
店頭での契約は、ショップ店員から何を聞かれるか不安になりますよね。
そこで当記事では、私と同じように不安を感じている方向けに、私がワイモバイルで口座振替に申し込んだ時の流れや様子ついて書いてみたいと思います。
ワイモバイルの店頭契約の流れとは?
要件を伝える
まずはみなさんの要望を伝えます。
ショップに到着すると担当の店員さんから「本日はどのようなご要件ですか?」と聞かれますので事前に検討していた内容、契約形態(新規契約、MNP)を伝えます。mnp希望の場合はMNP予約番号も提出します。
ちなみに私のときはですね、iphoneSEがなんと一括0円で購入できるキャンペーンがたまたま開催されていましたので、そのキャンペーンを利用したい旨も伝えました。
キャンペーンに関しては、その店舗限定のものが用意されています。キャンペーンの内容がどんなものか、ひとまず聞いてみると良い条件で契約できるかもしれません。
契約内容を決める
次は契約内容についてです。
契約内容については大まかに以下の内容を決めていきました。
- 端末の種類(ストレージ容量)
- 加入プラン
- オプション
- 速度制限の解除や家族割の有無等
今回私は、端末とsimのセットを申し込んでいます。では以下で詳細をみていきます。
端末の種類(ストレージ容量)
端末購入予定の方は端末を選びます。
端末の種類は大きく分けて、Android系、ios系(iphone)があります。例えば、iphoneという機種を選ぶとしたら、iphoneSE、iphone6sなどいくつか種類がありますよね。
また、その中でも32G、64Gというようにデータの容量が違う場合もありますし色も選ばなければなりません。
ご自身の利用用途や端末価格などを参考に選んでいきましょう。
プランを決める
1ヶ月で使用する通信量を決めていきます。
格安SIMの大半は、契約した通信量分を使いきると速度制限がかかるようになっています。ちなみにワイモバイルの制限時はというと、「最大128kbpsに低速化する」と公式サイトに書いてありました。まあ、そう言われても実際に使わないとよくわからないじゃないですか。
そこで、ワイモバイルの店員さんに通信量が切れたらどうなるか聞いてみたんですよ。
そしたら・・・
と言っておられました。
おいおい、正直過ぎはしませんか!?笑
というわけで、プランを選ぶときは自分が1ヶ月間で必要な通信量を考えながら選びたいところです。
店舗で契約する場合は、店員さんが相談に乗ってくれます。普段どんな用途でスマホを使っているか説明すれば最適なプランを提示してくれると思います。
私のときは家にWiFiが通っていて、外ではウェブページを開く程度しか使用していないと相談したら、少ないやつで良いとアドバイスを受けました。(実際に1ヶ月で1Gいけばいい方でした)
ですから、データ量的には、1番安いスマホプランsで充分だったのですが…キャンペーンの加入条件の関係で、1つ上のプランに加入しました。
オプション内容を決める
オプション内容を決めます。
ええっと、こちらはですね。契約する際にもらったオプションシートというものになります。このようなシートをみながらオプションの説明を受けるはずです。
もちろん、余計なオプションは外した方がいいのは言うまでもありません。ですが、キャンペーンを利用する場合は、キャンペーンの適用条件の関係で強制的にオプションに加入しなければなりません。
例えば、今回私が利用したキャンペーンの適用条件は、
- スマホプランMかLへの加入(3ヶ月間プラン変更不可)
- enjoyパックへの加入(即日解除可)
- 故障安心パックへの加入(3ヶ月間)
この3つでした。
この条件を満たすとiphoneSE(9800円相当)がタダで貰えるという特典と、オプション加入済ということで、頭金という名の事務手数料(3348円分)が免除になりました。
ただし、必要のないオプションに何ヶ月間も加入し続けなければいけません。当然その間は解約できず、無駄なオプション料金を支払い続けないといけないわけです。
キャンペーンで得をした分と解約できないオプション費用分を差し引いたら、正直お得感はなかったかな。キャンペーンを利用する場合は、トータルでどのくらい安くなるか確認してから契約すると良いかと思います。
速度制限の解除や家族割などの説明を受ける
データ容量を使い切ってしまった場合や、データ容量の追加分を購入したい場合の追加方法について説明を受けました。
また、身内がワイモバイルで契約している方や、複数回線を契約する方は家族割が適用できますので、その説明も受けるかと思います。
本人確認書類の提示
本人確認書類を提示します。
当たり前ですが目の前にいる人が誰か確認できないと契約させて貰えません。ワイモバイルさんも相手が不審者だったら困ってしまいますからね。
本人確認書類の確認は免許証などを出せばすぐ終わります。
支払い方法を決める
格安SIM業者への支払いは一般的にクレジットカードでないと契約できなかったりします。しかし、ワイモバイルの場合は店舗での契約に限り、口座振替を申し込めてしまいます!
私も実際に口座振替で申込んでみたわけですが…意外とすんなりいきませんでした。
口座振替先をネット銀行に指定したら、カードリーダーが対応していないと言われる
支払い先をネット銀行(楽天銀行)にしようとしたのですが、店舗側のカードリーダーが楽天のキャッシュカードの読み込みに対応していなかったらしく、最初は使えないと言われてしまいました。
「あれ?なんでだろう?」と思い、「ホームページで使えるか確かめてきたんですけど」と言ってみたら、ベテランっぽい店員さんが奥から出てきて、手入力で申請画面を通過させていました。
できるんかーい!!
みなさんもネット銀行を支払い先にする場合は、同じようなことが起きる可能性があるかもです。事前に自分の口座が利用できるか確認しておくといいと思います。
口座振替の申し込みは承認に時間がかかると言われた
口座振替の承認には時間がかかりました。
申し込みを済ませたからといって、いきなり口座振替になるわけではありません。楽天銀行だと審査の関係で紐付けに2ヶ月、ゆうちょだと1ヶ月かかると言われました。
審査が通過するまでは、紙の明細書類が届き、それで支払うことになります。公共料金の支払いとかでよく見るやつですね。振り込む際には振込手数料として200〜400円かかりますのでそこは注意です。
ネット銀行(楽天銀行)での登録は銀行のマイアカウントに届くメールに注意
契約時の話から少し反れてしまうのですが、ワイモバイルと契約してから2週間後に、冷や汗をかくことになりました(笑)
楽天銀行のマイアカウント上に自動引き落としの承認を求めるお知らせが届いていたからです。(ワイモバイルではなくソフトバンクから請求が来ていました)
メールの内容には、「承認しないと自動引き落としが実行されないこと」「一定期間経つと承認を求める案内が削除されること」が記載されていました。
たまたま楽天銀行のHPを確認したからよかったものの、見逃していたら凄く面倒くさいことになっていたような気がする。
楽天銀行の紐づけには2ヶ月かかると言われていましたが、実際にはかなり前倒しで承認案内が来ていましたので、みなさんもお知らせを見逃さないように注意しましょう。
さて、契約時の話にもどります。
契約書を記入する
店舗での契約は、電子的な契約書に加えて、紙の契約書(登録受付票など)も書かされました。
契約書の手続きをすすめる中で個人的に気になったことをいくつか紹介したいと思います。
電話番号の記入欄は、今まで使っていた携帯電話番号ではダメだと言われた
登録受付票には、氏名、生年月日、連絡先、住所を記入するのですが、今まで使っていた携帯電話番号(これからMNPで移動させる番号)は登録できないと言われました。
私は家に固定回線が通っているのでそちらで登録できましたが…もし電話番号がなかったらどうなっていたのだろうか…。
契約書類に銀行印を押す
口座振替を選択した場合には、紙の契約書に銀行印を押さなければならないんですよね。
宅配便の受け取り時に使うようなシャチハタの印鑑は契約時に使用できませんから、銀行印をお持ちでない方は、事前に用意しておく必要があります。
職業記入欄を求められる
契約時に職業記入欄の入力が求められます。店員さんが持っている業務用ipadに入力させられます。まあ、いくつか選択肢があってそこから選ぶのですが…
- 自営業
- 会社員
- 主婦
- 親と同居(無職、フリーター)
- 親と同居(学生)
たしかこんな選択肢だったと思います。
私は身分的にかなり不安定な立場でして、できるだけ店員さんに見せたくないなあと思っていたのですが、その願いは脆くも崩れさりました(笑)
選択した画面は店員さんにがっつり見られてしまいます!身分上不安定な方は100%恥ずかしい思いをするでしょう。もしみなさんが私と同じような立場でしたら強靭なメンタルが求められます(白目)
一方で、会社員という選択肢を選ぶと、会社の連絡先の入力画面が出てきました。何か問題が発生した時に会社に連絡される可能性があるのか…と考えると、これはこれで入力したくないなあと思ったのは自分だけでしょうか。
どちらにせよ、店員さんと対面しながら入力しないといけないのは変わりません。店員さんと対面したくないという方は、オンライン上から申し込む選択肢を模索してみるのもありかと思います。
身分上不安定だとしてもクレジットカードさえ持っていれば、オンライン上から申し込めますからね
端末を渡される
契約が一通り終わりますと、最後に契約した端末が渡されます。そのままだと使えませんので、店員さんがワイモバイルのSIMカードを挿しアクティベートさせて、今すぐ通信できる状態で渡してくれます。
また、「マイワイモバイル」という毎月の明細が見られるアプリなどをダウンロードしておいてくれました。
これにて、退店です。
契約後の感想
契約自体は1日で終わりました。ですが、店頭で契約するということでやはりオプションの加入依頼や、WiMAXがどうじゃらみたいな話がちょこちょこあって煩わしかったですね。
そして、1番気をつけて欲しいのが、口座振替の承認ですね。
契約を済ませて安心していたのもつかの間、後日、口座振替の承認要求が銀行HP上のマイアカウントに来ていました。
ネット銀行(楽天銀行)で申請された方は当日だけではなく、後日、承認申請が来る可能性を頭の片隅に入れておくと良いかと思います。