ワイモバイルの通信速度はクソ速いです。
格安SIM業者の中でも高速時のデータ通信はトップクラスの使い心地を提供してくれます。ですが、高速データ量を使い切った後は異常に遅くなってしまいます。
画像や動画どころか、検索結果の表示すら危ういほど通信速度が低下します。「置物と化する」と言っても過言ではありません笑
それゆえ、ワイモバイルを利用する際は通信量のやりくりが必須と言っても過言ではないのですが、パケットを翌月に繰り越すことすらできないんですよね。これが。
では、ワイモバイルでデータをやりくりするにはどのような方法があるのでしょうか。
データ通信量を復活させる!
データ増量オプションを充てる
2年間限定ではありますが「データ増量オプション」を充てる方法があります。
「データ増量オプション」の特徴は後からデータを追加できる点にあります。
月々の通信量の消費とは別なので温存させておくと最悪の窮地から救ってくれることがあります。
通信量が多いサービス利用中に誤って一気にデータを消費してしまうことってやっぱりありますよね。このオプションを温存させておけば、データ容量が足りなくなった時にいつでも足せます。
比較対象 | データ容量の表示 | 後から追加できるデータ量 |
---|---|---|
スマホプランS | 2GB→3GB(2年間) | (追加1GB) |
スマホプランM | 6GB→9GB(2年間) | (追加3GB) |
スマホプランL | 14GB→21GB(2年間) | (追加7GB) |
パケットマイレージを貯める
パケットマイレージにてマイルを貯めると、データ通信量と交換できます。yahoo!JAPANへログインしたり、yahoo!ショッピング、LOHACO、ヤフオクの利用をしたり、パケくじを引くとマイルが溜まります。
溜まったマイルはデータ通信量と交換できるので無料でデータを追加することができます。
完全におまけ的な要素ではありますが、コツコツと無料で貯められる点はいいのではないでしょうか。
enjoyパックの追加データ量無料分を利用する
enjoyパックに加入なされている方は、毎月500円分のパケットがもらえます。
enjoyパックの特典は他にもありまして、yahoo!ショッピングやLOHACOでポイントが+10倍になったり、yahoo!ショッピングで使える500円のクーポンが毎月貰えたりします。
このオプションは月額500円かかってしまいますが、ヤフーのサービスを利用されている方は、データ補充もお得にできる方法となっています。
ソフトバンクのwifiスポットを利用する
ワイモバイルと契約すると、ソフトバンクのwifiスポットを利用できます。
ゲームなどの大容量の通信を行う場合は、wifi接続すると通信量を節約できるかと思います。
ソフトバンクのwifiスポットは白い犬のマークやBBのマークが目印です。
カフェやレストラン、主要駅に設置されているので腰をすえて休憩するときに使えますね。
データ容量の繰り越しは果たして必要なのか
個人的には、データの繰り越しってそこまで必要性を感じていません。なぜなら、消費する容量って毎月ほぼ同じになりやすいからです。
毎月データが足らない人は、翌月もほぼ足りなくなります。
余る人はデータを繰り越す必要がありませんし、足らない人は繰り越せるデータがありません。毎月同じような使い方をしていれば、データを繰り越す機会ってほぼないと思うんですよね。
緊急時はデータ増量オプションか、パケットマイレージを利用すれば無料でチャージできる
「緊急時にデータを補充したいことがあるじゃないかって?」
確かにそれはありますよね。
wifiで通信していたつもりが、実は携帯の回線で通信していてパケ死していた…
なんてことは結構ありますよね。
私もしょっちゅうやらかします。主にタイトーオンラインで笑
ただそのような場合には、データ増量オプションを利用して後からデータを追加する方法がありますし、パケットマイレージでコツコツ貯めていれば、無料でデータ量を追加できます。
緊急時にデータが繰り越せていれば…と感じたことはないんですよね。
最適なプランを選ぶことが1番重要
データのやりくりがしづらいワイモバイルでは、自分に合った最適なプランを選ぶことがより重要だといえます。
幸い、1番容量が少ない「スマホプランS」ですら月に2G+1Gまでは使えます(3年目からは2G)
通信量が極端に少ないプランはないですし、大容量のプランも用意されています。ワイモバイルで快適に通信するには、自分に合ったプランを見つけることが一番の秘訣なのかなと思います。