ワイモバイルとuqモバイルどっちがいいか違いを比較!私がワイモバイルを選んだ理由とは!

ワイモバイルとuqモバイルどっちがいいか違いを比較!私がワイモバイルを選んだ理由とは!

格安SIMの最大のメリットといえば通信料金の安さですよね。

ですがその反面、通信速度が不安定なのもまた事実です。時間帯によっては繋がりにくいこともしばしば起こります。

そこが格安SIMの不安要素ともいえますよね。

 

もし、みなさんが「キャリア並の通信速度」「格安SIM業者並の価格帯」の両方を求めたいということであれば選択肢は2つに絞られます。それが「UQモバイル」と「ワイモバイル」です。

 
 
この2社は大手携帯会社のサブブランドです。UQモバイルはauの子会社で、ワイモバイルはソフトバンクが運営しています。

言ってしまえば、大手携帯会社(au、ソフトバンク)が格安SIM業者対策で創設した低額料金向けサービスともいえます。

 
 
3大キャリアと比べて通信料が安いのはもちろんのこと、他の格安SIM業者とは通信速度の安定感が明らかに違います。想像以上にキビキビ動きます。

通信品質を優先させたいということであれば、まずこの2社以外は選択肢がないと言っても過言ではありません。

 
 
でも、問題はここからなんですよね。

通信速度優先でこの2社に絞ったはいいものの「どっちを選んでいいのかよくわからない…」と感じている方もいるのではないでしょうか?

そこで当記事では、UQモバイルとワイモバイルの明確な違いを示しつつ、みなさんに合う通信業者をご紹介する内容となっています。

 
*ちなみに私は、悩んだあげくワイモバイルと契約しました。ですが、みなさんにとってワイモバイルの方がいいとは限らないです。その所感についても触れていきたいと思います。

UQモバイルとワイモバイルの明確な違いとは?

 
UQモバイルとワイモバイルの比較項目を一覧にしてみました。
重要な項目だけを引っこ抜くとこんな感じです。
 

比較対象UQワイモバイル
無料通話5分以内かけ放題or60分/月10分かけ放題
データ繰り越しあり(翌月まで最大1GB)なし
通信速度の切り替えありなし
低速通信時速度最大300kbps 最大128kbps
3日制限ありなし
MMS(キャリアメール)月額200円 無料
留守番電話 月額380円無料
lineID検索× 
 

電話かけ放題の比較はワイモバイル優位!!

 
UQモバイルの無料通話は、5分かけ放題(おしゃべりプラン)、月60分、120分、180分間無料(ぴたっとプランS/M/L)の4パターンがあります。

対して、ワイモバイルは10分かけ放題です。また、月額1000円追加で通話時間を無制限かけ放題にできるオプションも付けられます。

 

UQモバイルワイモバイル
おしゃべりプラン→5分かけ放題  10分かけ放題
ぴたっとプランS/M/L→月60分、120分、180分間無料 

 
電話かけ放題については、やはりワイモバイルが圧倒的だといえます。
 
追加オプション料なし、専用通話アプリなし、
無料通話10分(回数制限なし)もつく・・・。

この条件はUQモバイルとの比較に止まらず、格安SIM業者の電話サービスの中で最も条件がいいです。
UQのかけ放題と比較しても単純に2倍の無料通話ですからね。

 
 
また、ワイモバイルには電話かけ放題の時間を無制限にできるオプションがあります。
 
追加1000円でオプションを付ければ正真正銘の完全かけ放題にできます。時間無制限かけ放題は3大キャリア以外だとワイモバイル唯一のサービスとなります。かなり貴重です。

 
「かけ放題の超過分が気になる」「仕事中に電話をよくかける」「通話条件を優先したい」ということであれば、UQよりもワイモバイルの方が使いやすいと思います。

通信量の節約ならUQモバイル!!

 
データ通信量の節約、やりくりはUQモバイルの方がしやすいです。

その理由は以下3つの要因が関係します。

UQモバイルは通信量の繰り越しができる

比較対象UQモバイル ワイモバイル 
データ繰り越し   あり(翌月まで最大1GB)なし

UQモバイルでは余ったデータ量を最大1GB分、翌月に持ち越すことができます。ワイモバイルでは持ち越せません。翌月に消失します。

 

UQモバイルは通信速度の切り替えができる

比較対象UQモバイルワイモバイル
通信速度の切り替えありなし

UQモバイルでは通信時の速度を高速から低速、低速から高速に自由に切り替えられます。しかし、ワイモバイルではこの通信速度の切り替えができません。

通信量の節約のしやすさはUQモバイルに軍配が上がります。

 

契約時の通信量(GB)は高速通信時のみ消費されます。低速通信時はいくら通信してもGBが消費されません。つまり、ユーザー自身が通信速度を自由に切り替えられることで、(高速)通信量の節約ができるというわけですね。

低速通信時もUQモバイルの方が使いやすい!!

比較対象UQモバイルワイモバイル
低速通信時の速度最大300kbps 最大128kbps

 
低速通信時も、UQモバイルの方が速いです。

通信速度が落ちた状態でも、twitterやfacebook、lineなどコンテンツが文字メインであればそれなりに使えます。検索結果の閲覧も画像がなければそこそこいけるはずです。

しかし、ワイモバイルの低速通信時はカオスです。検索結果の表示すらかなり時間がかかりイライラさせられます。

両者の速度差をより簡潔に表すとするなら、UQは「遅くなる」ワイモバイルは「固まる」というイメージを持っていただくとわかりやすいかと思います笑

 

契約時の通信量(GB)を使い果たすと通信速度が「低速」に固定されます。低速通信時は通信できないわけではないのですが、通信速度が極端に落っこちます。その落っこちたときの速度(低速時の速度)がUQの方が速く、ワイモバイルは遅いということですね。

 

オプション内容はワイモバイルの方が優位

ワイモバイルは無駄なオプション料がかからない!!

比較対象UQモバイルワイモバイル
キャリアメール月額料月額200円無料
留守番電話月額380円無料
UQモバイルとワイモバイルはどちらもキャリアメールが使えます。しかし、料金体系が全く異なります。

UQモバイルは月額200円かかるのに対してワイモバイルは無料で利用できます。また、留守番電話サービスも同様です。UQモバイルは月額380円かかるのに対してワイモバイルは無料です。

「キャリアメールが必要」「留守電なしは不便」と感じる方は余計なオプション料がかからないワイモバイルがお得です。

ワイモバイルはLINEのID検索機能を有効化できる

比較対象UQモバイルワイモバイル
LINEIDの検索機能有効化できないできる

意外と盲点なのが、LINEのID検索機能です。

LINEのID検索機能を有効にするには、年齢認証が必要です。年齢認証は3大キャリアの契約情報を照会して行われます。そのため、格安SIM業者と契約すると年齢認証が突破できずID検索機能を有効化できません。

しかし、年齢認証を突破できる格安SIM業者が2社だけあります。

それが「LINEモバイル」と「ワイモバイル」なのです。

UQモバイルはLINEのID機能を有効化できませんが、ワイモバイルならできます。

 
 

UQモバイルとワイモバイルの共通点とは?

これまでは、UQモバイルとワイモバイルの違いについて取り上げてきました。しかし、この2つのサービス内容は凄く似ています。

共通点UQモバイルワイモバイル
プランSの料金(1年目)1980円
(2年目)2980円
(1年目)1980円
(2年目)2980円
プランSの高速データ通信量最大3GB/月(契約から2年間)最大3GB/月(契約から2年間)
通話料(無料通話超過分)30秒20円30秒20円
通信速度の速さ〇 〇 
2年縛りありあり
家族割〇 〇 

 
ごらんのように、契約時に1番気になるであろう、通信料金やデータ通信量の設定はほぼ同じです。ここで挙げた項目は比較対象にならない点に気をつけてくださいね!!

私がワイモバイルを選んだ理由

最後に私がワイモバイルを選んだ理由についてもお話してみたいと思います。

シムフリーのandroid端末をどうしても使いたいかったから!!

もう、これに尽きます。

正直、私にとっては今までの比較ポイントはそれほど重要視するポイントではありませんでした。通信はWIFIメインだし、電話かけないし電話かかってこないし…笑

ただ、通信速度は安定していて欲しかったので、UQかワイモバイルならどっちでもいいかなと最初は思っていました。しかし、唯一、外せないポイントが私にもありました。

 

それが、シムフリーのandroid端末を使いたいというところ。

 
 
ワイモバイルとUQモバイルの最大の違いは、ワイモバイルがソフトバンクの回線で、UQモバイルがAUの回線を使用している点です。

「そんなの当たり前じゃないか」と感じるかもしれませんが、これがめちゃ重要です。なぜなら、SIMフリーのandroid端末はAUの電波を拾えない機種が結構多いからです。

 
AUの電波は国際的にみて稀な電波を利用しています。海外で生産されたsimフリースマホは海外の電波向けに作られているため、電波が特殊なAUに対応していないケースが多いです。(特にVoLTE非対応端末)

ところが、ドコモやソフトバンクはsimフリースマホが拾いやすい電波を扱っています。そのため、simフリー端末を使いたいと思った当時の私はUQモバイルという選択肢は必然的に消えてしまったわけであります。

ソフトバンク、ドコモのandroid端末も、auの電波を拾えない可能性が結構ある…

ソフトバンク、ドコモのandroid端末をそのままUQで使おうと考えている方も気をつけてください。使えない可能性が結構あります。

これも、さきほどのSIMフリー端末と同じ理屈です。

auの電波が特殊なので、ソフトバンク、ドコモで購入したandroid端末ではauの電波(UQの電波)が拾えない可能性が結構あります。

ソフトバンク、ドコモの端末をUQでそのまま使いたい場合は、UQモバイル公式サイトにて動作確認済機種を確認したうえで乗り換えた方がいいと思います。

え?iphoneは電波大丈夫なの???

iphoneは心配いりません。ドコモ、au(UQ)、ソフトバンク(ワイモバイル)どの電波も拾えちゃいます!!
さすが、高性能な端末なだけあります!!

ですから、3大キャリアから乗り換えるときは、SIMロックの解除だけしておけば基本的にどこの通信業者にいってもiohoneは使えます。

まとめ

  • 電話重視の人→ワイモバイル
  • データ通信量重視の人→UQモバイル

 
私のような特殊な例を除くと、基本的にこの決め方で問題ないかと思います。

もし、3大キャリアで使っている端末をそのまま使いたいということであれば、以下のようにするとそのまま使える可能性があります。 (SIMロックを解除した前提で、個々の機種にもよりますが・・・)
 

  • ドコモ、ソフトバンク産のandroid端末をそのまま使いたい→ワイモバイル
  • au産のandroid端末をそのまま使いたい→UQモバイル
  • iphone→どっちでもいい

 
通信品質についてはどちらも格安SIM業者の中で飛びぬけて高品質です。

大手携帯会社のサブブランドということでブランド力もありますし、サポート体制も整っています。安心して契約できるのは間違いありません。

あとはみなさんにとってどちらが合っているのか見極めたうえで契約すると、より良い通信環境を築けると思います。

 
 

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